天丼てんやの食べ方|大根おろしや半熟玉子でアレンジ天丼を楽しむ!

天丼てんやの食べ方|大根おろしや半熟玉子でアレンジ天丼を楽しむ!

海老や野菜の天ぷらなどをアツアツのごはんにのせた「天丼」。誕生は江戸時代の東京と言われ、古くから愛されてきた日本人のソウルフードにひとつでしょう。
今回は、お値打ち価格で、ボリュームたっぷりのおいしい天丼が食べられると人気のお店「天丼てんや」で、おすすめの食べ方を聞いてきました。あのメニューを追加するだけで、新たな天丼の世界を知れるかも?

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【取材協力】天丼てんや 浅草店

天丼てんやのおしながき

天丼てんやのおしながき

「天丼てんや」を初めて訪れる人には、まずは「オールスター天丼」を食べてもらいたいところ。人気の具材である海老、いか、穴子(切身)、まいたけ、れんこん、いんげんを組み合わせた一品です。厳選された食材は、植物油でカラッと揚げられ、衣は薄づき。そこに、うなぎエキスが入った甘辛い天丼のたれがかかり、食欲にさらに火をつけてくれます。
ごはんは大盛り、特盛り、小盛りに変更することができ、たれは「多め」か「少なめ」を選ぶこともできます。

海老といかの上天ぷらと藪そば

初めて訪れた人にはもちろん、お店のリピーターさんにおすすめなのは、更科・砂場と並ぶ「江戸そば御三家」のひとつである「藪そば」と天ぷらがセットになったメニュー。藪そばはもうひとつの看板商品であり、専門店さながらの本格的なそばを提供しています。
「海老といかの上天ぷらと藪そば」は、海老2尾、いか、れんこん、いんげんの天ぷらが付いてきます。そばを食べる際は、つゆを半分だけつけるのがポイント。香ばしい風味としっかりとした歯応えを持つ藪そばを、天ぷらと一緒に味わえる贅沢なメニューです。

卓上調味料を活用する

卓上調味料を活用する

店内のカウンターやテーブル席には、藻塩、七味唐がらし、天丼のたれがセットされています。
卓上調味料にも、知っておきたいちょっとした裏技テクニックが!
揚げたての天ぷらのサクサク感を楽しみたいという人は、「たれなし」の天丼を注文。まずはたれなしの状態を堪能し、自分の好きなタイミングで「天丼のたれ」をかけて食べることもできるのです。

七味唐がらしは、寛永2年(1625年)から浅草で続く老舗「やげん堀」のもの

七味唐がらしは、寛永2年(1625年)から浅草で続く老舗「やげん堀」のものを置いています。ピリリとした辛さと香り高さがアクセントとなり、お手軽にできる味変としておすすめです。

天つゆと大根おろし・おろし生姜のほか、天ぷらは「藻塩」で楽しむこともできます

「天ぷらと藪そば」のメニューでは、天つゆと大根おろし・おろし生姜のほか、天ぷらは「藻塩」で楽しむこともできます。

大根おろしでさっぱり味わう

大根おろしでさっぱり味わう

サイドメニューを注文して、アレンジ天丼を楽しむのも通な食べ方。
さっぱりと味わうなら、「大根おろし」をプラスするのがおすすめ。天ぷらにはしっかりと天丼のたれが染み込んでいるため、大根おろしをのせるだけOK。お好みで七味唐がらしやしょうゆをかけてもいいでしょう。

半熟玉子で濃厚さをプラス!

半熟玉子で濃厚さをプラス!半熟玉子で濃厚さをプラス!

「半熟玉子」のせもイチオシの食べ方。箸で半熟玉子を割ると、トロリとした黄身が溢れ出ます。それを、甘辛のたれがかかった具材とごはんに絡ませていただきます。濃厚なまろやかさが加わり、プチリッチな気分が味わえる天丼の出来上がりです。

定番のほか、「天然大海老」や「活〆一本穴子」などちょっとした贅沢を味わえる「ご馳走天丼」など、季節限定商品をはじめ、さまざまなメニューが揃います。日本酒や生ビール、ハイボール、レモンチューハイといったアルコールも用意しており、酒好きさんにうれしい天ぷらや塩辛が付いた「ちょい飲みセット」も必見です!
※ご馳走天丼の内容は季節により異なります。

【取材協力】天丼てんや 浅草店

厳選した食材とこだわりの油やたれを使った天丼・天ぷらを提供する店。関東を中心に全国展開を続け、現在はタイやフィリピン、シンガポールなどの海外にも出店している。撮影協力は、「天丼てんや 浅草店」。

※掲載内容は取材・記事作成時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります。

text: goodiefoodie編集部

photo: goodiefoodie編集部

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