サラダの取り分け方|スプーンとフォークでおしゃれにサーブ!
おしゃれなレストランでの食事中に、オーダーしたサラダをスマートに取り皿にサーブできたらかっこいいですよね! 店員さんはスプーンとフォークを使って簡単そうにやっているけど、実は難しいんだろうなぁ……。そう思いがちですが、実はコツをつかめば意外と簡単にできちゃうんです。今回はそのコツをフレンチビストロのスタッフに教えてもらいました!
下の指3本でスプーンをホールド
シェアするタイプのサラダが運ばれてきたら、ホスト側がサーブするのが基本的なマナーです。では、レストランのスタッフがやっているスプーンとフォークを使ったサーブ方法を実践していきましょう。
まずはスプーンとフォークの持ち方から。スプーンを利き手に取り、薬指を上にして、中指と小指で挟むように支えます。このとき、人さし指は写真のようにスプーンの柄に軽く添えておきましょう。
人さし指と親指でフォークを持つ
次に残りの親指と人さし指でフォークを持ちます。スプーンが下なのは、ドレッシングやスープなどもすくえるからなのだとか。どちらが上でなければいけないというルールはありません。今回はサラダですが、パスタなどの場合には、フォークを裏返して持つといいそうです。
下の指3本を動かして取り分ける
さっそくサラダを取り分けていきましょう。このとき動かすのは、スプーンを支えている下の3本の指のほう。上のフォークは動かさずに押さえる程度でOKです。お箸のような要領で試してみると意外と簡単です!
サーブするのは、もちろんゲストのほうから。均等になるように取り分けましょう。
大きな具材は後まわし
ごろっとしたベーコンやオリーブなどの具材は、最後にサラダの上やまわりに取り分けていくと、散らからずキレイに盛りつけることができます。
トッピングで仕上げ!
ポーチドエッグなどが添えられている場合は、サラダボウルのなかで予め割り、サラダの上にきれいに盛り付けましょう。取り分けた皿のトッピングにも気を配るのがコツですよ!
これであなたも取り分けの達人! さっそく試してみましょう。
※掲載情報は、2022年8月時点のものです。価格等は変更になる可能性があります。
東京・恵比寿に店舗を構えるフレンチビストロの名店。路地裏にある閑静な雰囲気の店内で、本格的なフランスの田舎風料理を提供している。ワインのセレクトも豊富で、料理に合わせて、おすすめの1杯を選んでもらえる。