カレーうどんの食べ方|汁を飛ばさず食べる極意とは?
給食や食堂などの定番メニューであり、どの年代からも愛されるカレーうどん。でも「どんなに慎重に食べても、絶対に汁が飛んでしまう!」という悩みを誰しもが抱えているはずです。今回は、自信を持ってきれいに完食できるカレーうどんの食べ方を専門店「カレーうどん 千吉」で教えてもらいました。
紙エプロンをつける
長い間多くの人から愛され続けているカレーうどん。実はその始まりは100年以上前の明治時代なんです。こんな斬新な料理を考えるなんて、まさに文明開化!
まずは、食べ始める前に、服を汚さないように紙エプロンをつけて完全装備。カレーうどんを提供しているお店なら、高い確率で紙エプロンが用意されています。
▼▼いざという時のために▼▼
まずは和風だしを堪能
今回はスタンダードな「千吉カレーうどん(ごはん・香物付)」をいただきました。
まずは、だしを味わいましょう。普通のカレーやスープカレーとは違った、濃厚でクリーミーな風味が口の中に広がります。
▼▼カレーうどんをお取り寄せ▼▼
うどんは折りたたんで
次にうどんをいただきます。豪快にすすって食べようとしている方、ちょっと待った!
紙エプロンは付けていますが、どうせならできるだけ汁を飛ばさずに食べたいと思いませんか?
カレーうどんをきれいに食べるコツは、うどんを折りたたんでひと口で食べること。箸の先で1本のうどんを3回くらい折りたたむとちょうどひと口サイズになります。
▼▼本場のうどんの食べ比べ!▼▼
粉唐辛子を入れる
ピリッとした辛さがほしい人は、卓上に置いてある粉唐辛子を入れましょう。
少しだけでも十分に辛さが広がるので、入れすぎないように要注意。
▼▼うどん屋さんの唐がらし▼▼
トッピングを入れる
「カレーうどん 千吉」には、野菜かき揚げやカツのせなどの気になるトッピングがたくさん揃っています。今回は、味玉とチーズを注文しました。
まずはカレーとの相性間違いなしのチーズ。どっさりと全部入れたいところですが、最後のお楽しみのために半分残しておきます。
うどんをある程度楽しんだら、味玉を入れます。汁に浸して黄色に染まった味玉、これは絶対においしい!
▼▼味玉もお取り寄せ▼▼
最後はごはんで締める
カレーうどん 千吉では、うどんを食べ終わった後、残ったスープにごはんを入れて食べるのをおすすめしています。
ごはんを入れると雑炊風に。カレーとごはんはやっぱり合う!
▼▼飛騨牛カレーもおすすめ▼▼
チーズを入れてドリア風に?
さらに残しておいたチーズを入れて、チーズドリア風に! 1食で2度、3度もおいしいなんて、なんて贅沢でしょう。
最後の最後までおいしいカレーうどんのきれいな&おいしい食べ方、いかがでしたか? これまで「服が汚れちゃうから……」と敬遠していた人も、これで心配なく、いつでもカレーうどんを食べに行けますね!
※掲載情報は、2022年9月時点のものです。価格等は変更になる可能性があります。
こだわりの平打ち麺、30種類以上の香辛料とミルクを加えたオリジナルの和風だしでつくり上げたカレーうどんを提供する専門店。野菜たっぷりちゃんぽんカレーうどんやイタリアンカレーうどんなどの変わり種メニューも豊富。撮影協力は「カレーうどん 千吉 恵比寿店」。