【関東名物】埼玉ご当地グルメ5選|川幅うどん、草加せんべい、五家宝など!
1年を通して晴れの日が多く、風水被害が少ない埼玉県。米や小麦をはじめとした農作物の生産が盛んで、それらを使った「川幅うどん」、「草加せんべい」、「五家宝」などの名物グルメがあります。また「北本トマトカレー」や「味噌ポテト」といった風変わりな料理も!東京に隣接しているのでぜひ訪れてみて!
目次
日本一の川幅をイメージ「川幅うどん」
「川幅うどん」とは、日本一の川幅である埼玉の“荒川”をイメージしたうどんです。その幅は約8センチほど。向こう側が見えるほど薄く伸ばされ幅の広くなった麺には、光る職人の技も見えます。舌の上を川が流れるような、滑らかな食感を楽しみましょう。
鴻巣市(こうのすし)では、うどんの他にも川幅をモチーフにしたケーキや和菓子、トンカツなどの“川幅グルメ”が豊富。今後も川幅グルメから目が離せません。
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醤油が香る伝統せんべい「草加せんべい」
長く愛される伝統的な堅焼きせんべい「草加せんべい」。お米を蒸して焼き上げたせんべいに、醤油を塗って仕上げています。
昔から米どころとして有名だった草加では、お米をせんべいにして保存していました。やがて保存食だったせんべいは人々に売られるように。利根川沿岸で醤油がつくられるようになると、塩味だったせんべいは醤油味へと変化していきました。これが今の草加せんべいの形になっていきました。
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ヘルシーな伝統的お菓子!「五家宝」
熊谷市(くまがやし)で誕生した「五家宝」は水飴で固めたおこしにきなこをまぶしたお菓子。熊谷市では、「石原米」と言われる品質のよい米、きなこの原料である大豆、水飴のもとである大麦がたくさん収穫され、それらを使い五家宝がつくられました。添加物が使われていないので体にもやさしく、日持ちがいいのでおみやげとして人気です。1800年代前半に「五嘉棒」として販売され、のちに「五穀は家の宝」という意味が込められた五家宝で呼ばれるように。
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トマトをふんだんに使った「北本トマトカレー」
「北本トマトカレー」は北本市の名産品トマトを使ったカレーライス。ごはん、ルー、トッピング、すべてにトマトが使われていることが条件です。もともと北本市では大正時代からトマトの生産が行われ、ご当地グルメ大会をきっかけに北本トマトカレーが誕生したそうです。北本トマトカレーは北本市内の飲食店やレトルトカレーで楽しめるほか、レシピ公開もされているので自宅でも味わうことができます。
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農家のおやつだった「味噌ポテト」
「味噌ポテト」とは、ふかしたジャガイモを天ぷらにし、甘めの味噌ダレを塗った料理。味噌ポテト発祥の地である秩父地方の農家では、農作業の合間に小ぶりのジャガイモを囲炉裏で焼き、味噌ダレを塗って軽食として食べていました。これが味噌ポテトの始まりといわれています。ほくほくのジャガイモに、甘めの味噌ダレが絡み絶品です。そんな味噌ポテトは現在でも、子どもにはおやつとして、大人にはお酒のおつまみとして人気です。