フレンチコースの食べ方|前菜からデザートまでの流れを解説!
一流フレンチレストランのフルコースに誘われたら誰だって緊張しますよね? コース料理は、フレンチレストランの顔といえるもの。食前酒から食後のコーヒーまで2〜3時間かけて、優雅な時間を堪能します。基本的な流れを把握して、ワンランク上の楽しみ方をマスターしましょう!
目次
アミューズ Amuse
アミューズは前菜(オードブル)のさらに前の小皿です。言わば「ひと口オードブル」。シャンパンなどの食前酒と一緒に楽しみましょう。
スープ Potage
メインの前にスープが出てくるのがフレンチ流。コンソメ仕立てのスープなどが定番です。飲むより食べる感覚で、スプーンを使っていただきます。
オードブル&パン Hors d’oeuvre & Pain
フレンチの前菜にあたるのが「オードブル」。複数の場合は、冷たい前菜から温かい前菜に進むのが一般的です。このタイミングで、コースに合わせて、お好みのワインを選ぶといいでしょう。
パンは前菜と一緒のタイミングで供されます。追加を頼んでも料金はかからないのが一般的です(お店に要確認)。
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魚料理のメイン Poisson
メインは、魚料理→肉料理の順で供されるのが一般的です。
魚料理用のソーススプーンをナイフ代わりに使って、スマートに食べましょう。
サラダ Salade
メインディッシュの合間に、お口直しの役割でサラダが出てくることがあります。フレンチコースの場合は、サラダが出ないことも珍しくありません。
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肉料理のメイン Viande
魚料理に続いて、色鮮やかなソースとともに肉料理のメインが登場します。写真はキジバトのロースト。
骨付きの肉は、手でつまんで食べてもOKです。マナー違反ではありません。
チーズ Fromage
日本人には馴染みのない感覚ですが、一流フレンチのコースではメインの後にチーズが供されます。3〜4種類を選んで、残りのワインと一緒にゆっくりと堪能しましょう。
デザート Dessert
チーズと一緒にワインを堪能したら、やっとデザートタイムです。甘口のデザートワインと合わせて楽しむのもフレンチ流です。
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プチフルール&コーヒー Petit Fours & Cafe
デザートが終わると食後のコーヒータイムです。小菓子プチフルールと一緒に供されます。コーヒーが出るとアルコール終了の合図となります。
フレンチレストランのフルコースを順に紹介しました。レストランによって流れは変わりますが、基本を押さえておけば、安心ですね。ぜひ極上のワインと合わせて、フレンチコースを堪能してください!