【関東名物】千葉ご当地グルメ5選|勝浦タンタンメン、太巻き、落花生など!
落花生(ピーナッツ)の生産地として有名な千葉県。その生産量は、日本産の約8割を占めるのだとか。また千葉県には、日本一の水揚げ量を誇る銚子港があり、イワシやサンマ、サバなど種類豊富な魚が流通しています。新鮮な海の幸を使った料理を楽しむことができますよ!
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千葉三大ラーメンのひとつ「勝浦タンタンメン」
竹岡式ラーメン、アリランラーメンに並び、千葉三大ラーメンのひとつである勝浦タンタンメン。仕事終わりの漁師さんたちが、冬の海で冷えた体を温めるために食べていたといいます。通常のものと違い、勝浦タンタンメンは醤油ベースのスープにたっぷりとラー油がかかっているのが特徴。具材は挽き肉とみじん切りの白ねぎが麺にのっているのが一般的です。
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真っ白なスープ!「ホワイトガウラーメン」
酪農が盛んな千葉県袖ヶ浦で誕生した「ホワイトガウラーメン」。当時の中国料理店が特産品の牛乳を使ったご当地グルメをつくろうと考案した料理です。牛乳からつくられた純白のスープと袖ヶ浦のご当地キャラ「ガウラ」からホワイトガウラーメンと名付けられました。
ホワイトガウラーメンに入っている生姜とチーズは牛乳のクセを消し、まろやかなスープに仕上げるために必要不可欠です。
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お皿をなめまわすほど絶品「なめろう」
「なめろう」は漁師が不安定な船上で調理できるように考案された料理です。食べ終わったあともお皿をなめまわしたいほどのおいしさから、「なめろう」と呼ばれるように。
代名詞といえる「アジのなめろう」は、アジを三枚おろしにして皮を剥ぎ、みじん切りのショウガ、シソ、味噌などを包丁の背で叩きながら混ぜ合わせます。揺れ動く船上で醤油はこぼれてしまうので、味噌が使われました。なめろうはアジだけでなく、サバやイワシなどの青魚、鯛などの白身魚でつくられることもあるそうです。
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かわいらしい絵柄のお寿司「太巻き」
千葉の「太巻きずし」は切った断面が絵になっているのが特徴。明治時代からつくられ、大正時代には花や渦巻きといったデザインが定番に。戦後は太巻きずしのつくり手が男性から女性に変わったことで、デザインがより華やかになっていきました。
太巻きずしの具はかんぴょう、ニンジン、漬物などで絵柄に合わせて酢飯とともに海苔や薄焼き卵で巻きます。祭りや花見などの特別な日に食べられてきました。
生産量日本一「落花生」
国内で流通している約9割の落花生(ピーナッツ)は外国産ですが、国内産の約8割は千葉県で生産されています。落花生を栽培するに適した土壌を持つため、千葉県が主産地になったといいます。また、乾燥した風がよく吹くことも落花生の栽培が盛んな理由です。落花生は栄養たっぷりであり、毎日30粒食べると生活習慣病になりにくいという研究結果が出たことから世界から注目を集めています。
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