【四国】愛媛グルメ5選|鯛めし、じゃこ天、タルトなどの名物をご紹介!
愛媛県といえば「かんきつ王国」と呼ばれるほど「みかん」が有名です。また、瀬戸内海と宇和海に面しているため、多種多様な魚介類が水揚げされます。なかでも、「鯛めし」や「じゃこ天」など海の恵みを使った食べものは絶品です。
めでたい時は「鯛めし」
「鯛めし」は神功皇后への戦勝祈願で漁師が献上した鯛を米と一緒に炊いたのが始まりです。まるまる1匹の鯛を昆布や米と一緒に炊き、鯛の身をほぐして混ぜてから食べます。鯛や昆布の旨みが米に染み込んで絶品です。一方、醤油やゴマ、だし汁などに漬けた鯛の刺身をご飯の上に乗せる漁師飯の鯛めしもあります。
鯛の旬は5月の産卵に向けて栄養をたくわえている3〜4月です。この時期、鯛の体は桜色になるので「桜鯛」と呼ばれています。
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ミネラル豊富な「みかん」
愛媛県は年間平均気温が15度以上、日照時間が長いなどみかんの栽培に適した環境です。また、潮風にさらされた土壌はミネラルを豊富に含むので栄養価の高いおいしいみかんが収穫されます。品種は温州みかんをはじめ、伊予柑やポンカンなど40種類以上あり、冬から春にかけて旬のものが多いです。 愛媛県ではみかん狩りやみかんを使ったジェラートやパフェなど、みかんを思う存分楽しむことができます。さらに、蛇口からみかんジュースが出るスポットも!
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おでんやカレーにも「じゃこ天」
宇和海で獲れたさまざまな種類の魚を使ってつくられた「じゃこ天」。1615年に宇和島初代藩主が故郷の仙台から蒲鉾職人を呼び、つくったのが始まりだと言われています。 皮や骨ごとすりつぶした小魚を小麦粉、塩、卵と混ぜ合わせたら小判状に形を整えて揚げます。そのまま食べても充分おいしいですが、大根おろしやショウガをのせて食べることも。おでんやカレーの具材として使われこともあり、日常的に親しまれています。
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餡の入ったロールケーキ?「タルト」
「タルト」は、カステラ生地で餡を巻いたロールケーキ状のお菓子です。江戸時代、長崎に渡ってきたポルトガル人が伝えた南蛮菓子からヒントを得てつくられたと言います。もともとはカステラの中にジャムが入っていましたが、愛媛県松島市では餡を入れたものが考案され、ポルトガル語でロールケーキを意味する「タルト」と名付けられました。餡には四国特産の柚子と小豆が入っています。愛媛を訪れた際の土産として人気です。
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あっさりシーフード風味「八幡浜ちゃんぽん」
「八幡浜ちゃんぽん」は、鶏ガラ、カツオ、昆布などの出汁を使ったスープに、たっぷりの野菜と豚肉、八幡浜の特産である蒲鉾(かまぼこ)とじゃこ天などの具材が入ったあっさりとした風味のちゃんぽんです。長崎のちゃんぽんをアレンジし、水産業が盛んな八幡浜市の風土に合わせてつくられました。食堂やレストラン、居酒屋など、提供される店によってさまざまなスタイルの八幡浜ちゃんぽんがあり、地元民から愛されるソウルフードです。
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