【東北名物】宮城ご当地グルメ5選|牛タンや笹かま、ずんだなど!
東北地方の中心地としても知られる宮城県。仙台城を築き上げた伊達政宗公は食通としても有名で「ずんだ餅」を広めた第一人者といわれています。そんな宮城県は海の幸が豊富で「笹かま」や「松島ガキ」が有名。さらに、「牛タン」や「冷やし中華」などの人気料理も!
淡い緑色が特徴「ずんだ」
「ずんだ」は茹でた枝豆をすりつぶしてつくった淡い緑色のペースト。ずんだをつくるには手間が少しかかるので、家族で協力してつくっていた家庭も。食べ方としては、ずんだに塩や砂糖で味付けし、つきたての餅や白玉に絡めた「ずんだ餅」が有名です。他にもずんだを大福の餡にしたり、鍋やラーメンに入れるレシピも存在します。おやつにもおかずになる「ずんだ」。枝豆の香りを楽しみながら、味わってみてはいかがでしょうか。
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観光客にも大人気「牛タン」
「牛タン」は牛の舌部分。厚めに切って塩で下味をつけたあと、強めの炭火で焼く牛タン焼きが人気です。醤油や味噌で下味をつけることも。この牛タンを使った「牛タン焼き」は1948年、仙台市の中心部に専門店が開店したことがきっかけで生まれたと言われています。牛タン焼きは白米や麦飯、漬け物やスープなどに合わせて食べるのが定番ですが、牛タンを煮込んだりスープに入れたりと、牛タンを使ったさまざまなメニューが今もなお開発され続けています。
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おやつにもおつまみにも人気の「笹かま」
明治中頃、漁業が盛んだった宮城県で魚を保存する方法として生まれた焼きかまぼこのひとつに「笹かま」があります。旧仙台藩主伊達家の家紋にちなみ、名前に“笹”が付き「笹かまぼこ」へと変化していきました。現在では白身魚のスケソウダラが主な原料として使用されており、漁船内ですり身にして急速冷凍したものが主流です。そのまま食べるのはもちろん、磯辺揚げにしたり天ぷらにしたりと、おいしく食べるアイデアはさまざまです。
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300年の歴史!「松島カキ」
生産量は全国でもトップクラス。約300年前から松島湾でカキの養殖が始まりました。親潮と黒潮が交わり、豊富な栄養分を含んだ水が流れ込む松島湾はプランクトンがたくさん発生します。そのプランクトンを餌にしたカキはプリっとした食感で濃厚な味わい。レモンやポン酢をかけていただきましょう。また、カキフライやカキ飯などの料理にすることもあります。カキの旬である冬の時期に食べるのがおすすめです。
彩のある具材と一緒に!「冷やし中華」
「冷やし中華」の発祥は仙台市です。エアコンなどの冷房設備がない時代、温かいメニューが多い中国料理店が暑い夏でも売れるものをつくろうと「冷やし中華」を考案。当時はラーメンの倍の値段がする贅沢な料理でしたが、おいしいと評判になり人気が広がりました。つくられた当初は茹でたキャベツやチャーシューなどをのせていましたが、最近ではハムや卵、キュウリの細切りなどお店によってそれぞれ進化を遂げています。
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