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おせちのマナー|年末までに読みたい! 覚えておきたい決まりごと
お正月の定番料理「おせち」を食べる時にはいろいろな決まりごとがあるのを知っていますか? 今回はお正月の席で困らないためのマナーをご紹介します。年末までに読んで実践し家族や親戚からの株をあげちゃいましょう。
おせちで使う箸は特別なお箸!
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©ykokamoto / PIXTA
祝い箸と呼ばれる両口箸を使います。逆さにしたら取り箸に使えそうと思いがちですが、それはNGです。逆側は神様が使う用。神様とともに食べることによって新たな1年の加護を受けられると言われています。取り箸が必要な時は必ず別の箸を用意しましょう。
食べ始める人に順番がある?
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©Fast&Slow / PIXTA
みんなで一緒に食べたいところですが、お箸をつける順番にも決まりがあります。
最初に箸をつけるのは、一家の主人です。これは全ての料理をということではなくおせちに一回だけ順番に食べた後は特に気にしなくて大丈夫です。ただし、外出先では目上の人から食べることになるので、順番には注意しましょう。
料理を食べる順番は?
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©shige hattori / PIXTA
重箱の場合は一段目、二段目、三段目の順番でいただきます。お重から直接口に運ぶのはNGなので、必ずお皿にとってから食べるようにしましょう。また、お屠蘇がある場合はこちらが先になります。お酒なので子どもや車を運転する人は飲まないように注意しましょう。
おせちの意味も知っておこう
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おせち料理には縁起物として様々な料理が用いられています。
- 数の子:子孫繁栄
- 黒豆:無病息災
- 伊達巻:学業成就
- 昆布巻き:子孫繁栄
- 紅白なます:清らかな生活
- かまぼこ:赤は魔除け、白は清廉
- 栗きんとん:金運
今ご紹介したのはほんの一部です。一つ一つ大事に食べましょう。
マナーを抑えたらおせちを予約しよう!
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おせちのマナーをご紹介してきました。もう準備はバッチリですね。予約をまだしていなかった方はおせちのおすすめ20選も一緒に読んでみてください!