ミルフィーユの食べ方|横に倒してもマナー違反じゃない!?
パリパリとしたパイ生地の間にたっぷりのクリームとフルーツが挟まった「ミルフィーユ」。オシャレなカフェに行って、コーヒーや紅茶に合わせて食べたいスイーツですが、食べ方が難しく、ナイフで切ろうとするとクリームが盛大にはみ出して大変なことに……なんて経験ありますよね。でも、大丈夫。今回はそんなことにならないために、エレガントに美しくミルフィーユを食べる方法を銀座の老舗カフェで聞いてきました!
横に倒す
ミルフィーユとは、フランス語で「千の葉」の意。パイ生地とクリームを何層にも重ねたお菓子のことを言います。今回は、結論から言ってしまうと、立った状態のミルフィーユをきれいに食べることは不可能です! 躊躇せず、まずはミルフィーユを横に倒しましょう。「銀座みゆき館」では長い間、横に倒した状態でミルフィーユをお客様に提供しているそうです。
立った状態にナイフを入れるとクリームが出てきてしまい、せっかくのフォルムが崩れてしまいます。
左下からナイフを入れる
横に倒したら、ミルフィーユを上の層と下の層に分けて食べ進みましょう。下の層の左側から、ナイフでひと口サイズに切って食べていくのがスマートです。さまざまなタイプのミルフィーユがありますが、何層かに分けて食べるのは共通でしょう。パイ生地を切るとき、ナイフを真上から入れると上手く切ることができますよ!
下の層から上の層へ
下の層を食べ終えたら、上の層に移りましょう。ひと口サイズに切ってゆっくりと。横に倒してもOKと知っておくだけで、お皿を汚すことなくきれいに食べられますよ。
ミルフィーユを上品に食べ切るのは、かなり難易度が高いですが、みなさんもぜひカフェタイムに、今回紹介した食べ方をトライしてみてください!
※掲載情報は、2022年8月時点のものです。価格等は変更になる可能性があります。
1969年創業の歴史ある老舗カフェ。現在東京都内に全6店舗を構え、「銀座で一番おいしい和栗のモンブラン」が定番メニュー。銀座みゆき館本店では、来店時にInstagramやTwitterでお店の名前のハッシュタグをつけて投稿すると、マカロン1個プレゼントなどのイベントも実施中。撮影協力は「銀座みゆき館 本店」。