名古屋名物みそかつの食べ方|矢場とんの無限味変がヤバすぎ!?
名古屋のうまいもんといえばコレ!と言っても過言ではない、名古屋名物の「みそかつ」。ジューシーなとんかつの上に、コクのあるみそだれをかけていただきます。みそで食べるなんてくどいんじゃない?と思うかもしれませんが、一度食べたらやみつきになってしまうほど合うんです。とは言ってもあのボリュームを全部食べきるのは難しいかも……と不安な方もいるはず。そんな方のために、今回は名古屋みそかつ大使のみそかつさんにペロリと食べられる「矢場とん」名物わらじとんかつの食べ方を聞きました!
目次
上段の左から3番目から!
今回はボリューム満点「わらじとんかつ定食」をいただきました。みそかつさんおすすめの食べ方で、とんかつ200グラムを食べていきます。
名古屋みそかつ大使みそかつさん。決めポーズ&スマイルがいい感じです。
まずは、なにもつけずにそのままでいただきます。ここで重要なのがどこから食べるか。みなさんの中にも、最初はどこから手を付けるべきかといつも悩んでしまう方が多いのでは? 正解は「上段の左から3番目」。この部位は脂身が適度で一番バランスがいいそうです。
味変その一「すりごま」
ここから味変スタートです。「矢場とん」のテーブルには、すりごま、一味、辛子がセットしてあります。
最初は「すりごま」から。みそかつさんによると、上段左端の部位が、すりごまに合うそうです。
とんかつの端は脂身が多い部位ですが、ごまの香りであっさりとした口当たりになります。
味変その二「辛子」
お次は「辛子」。辛子はそのままとんかつにかけて食べるのではなく、みそだれに少量垂らし、混ぜ合わせたものにディップするとほどよく辛子のツンとした香りが楽しめます。
はい、この通り。おいしそうです。
▼▼辛子やすりごまで味わってみる?▼▼
味変その三「一味」
矢場とんのみそかつに使われているみそは甘みが強いため、スパイシーさがほしいという人は一味をかけるのがおすすめです。
味変その四「ネギ」
ネギはお客さんに一番人気のあるトッピング(有料)だそうです。箸でネギを取って、どっさりととんかつにのせちゃいます。シャキシャキとしたネギの食感とさっぱり感でとんかつを食べる手が止まりません。
味変その五「とろとろチーズソース」
女性に大人気のトッピング「とろとろチーズソース」(こちらも有料)。クリームチーズのまろやかさとみその甘さが絶妙にマッチしてこれはヤバい。なんて贅沢なコラボレーションでしょう!
ごはんにバウンドさせて
ごはんはみそだれをバウンドさせて食べるのがおすすめ! これは間違いなくごはんが進みますね。矢場とんでは、ごはんはお代わり無料なので、ごはんの量は心配せずにどんどん食べちゃいましょう。
意外と知られていないのが、みそだれを無料で追加できること。最後は「追いみそ」しちゃいましょう!
千切りキャベツはドレッシングをかけて食べてもいいですが、「追いみそ」をしてとんかつと一緒に食べてもいいですね。とんかつを食べる間に食べて、キャベツで口の中をリセットすることもできます。
(おまけ)どて煮にトライ!
矢場とんでは、名古屋名物「どて煮」もオーダーできます。こちらは、牛すじ肉とこんにゃくをみそだれで煮込んだ名古屋の郷土料理。旅の思い出をさらに赤みそ色に染めましょう。写真は(小)です。
▼▼食べ方を実践しよう▼▼
今回紹介したもの以外にも食べ方のバリエーションはまだまだあります。例えば、ネギに一味をかけたり、チーズとネギを一緒に食べたり……と工夫した食べ方もあって、何通りも楽しめます。これなら200グラムのとんかつもあっという間に完食できちゃいますね! みなさんもさまざまなバリエーションの食べ方に挑戦して、自分好みのみそかつを見つけてみてはいかがですか?
※掲載情報は、2022年8月時点のものです。価格等は変更になる可能性があります。
名古屋・東京・大阪などに全29店舗を構える名古屋みそかつ専門店。みそかつだけでなく名古屋グルメの「どて煮」や「串カツ」などのメニューも楽しむことができる。撮影協力は「矢場とん 矢場町本店」。