ピータンの食べ方|8等分にして酢醤油&ラー油で!
中国発祥の黒い卵「ピータン」。明時代初期の中国人がアヒルの卵を灰の中に放置してしまい、後に熟成された状態で見つけて、偶然誕生したものがピータンの由来だそうです。黒く透き通った外側とグレーのような色をした中身で、少し怪しい見た目をしています。しかも、もみ殻がついた状態で買ってきてもどう食べていいかわからない人も多いでしょう。今回はよく知らない人たちのために、ピータンの食べ方をご紹介します!
もみ殻を洗い流す
ピータンは、アヒルの卵に木炭などを混ぜた粘土を塗りつけ、さらにもみ殻で包んで甕の中で熟成させてつくります。なので、ピータンの殻をむく前はこんな感じ。まるで鳥の巣のような見た目です!
というわけで、まずは水で殻についた粘土やもみ殻を洗い流します。
殻をむく
そのまま殻をむいていきましょう。
▼▼ピータンをお取り寄せ▼▼
ゆで卵のようにつるんときれいにむけます。
食べるサイズに切る
食べるサイズに切っていきます。今回はお店の方にお願いして、出刃包丁で切ってもらいました。実はコレ、プロの技で、フツーの包丁ではなかなか上手に切ることができません。ゆで卵をきれいに切るときと同様に、ミシン糸を使って切るのもおすすめです!
8等分くらいがちょうどいいですね!
▼▼一味玲玲の餃子もいかが?▼▼
味付けをする
お好みで味付けをしたら完成です。「一味玲玲」では、酢醤油とラー油をかけて、白髭ネギをのせていました。
ピータンはそのまま食べてもおいしいですが、お店ではおかゆやスープに入って出てくることも多いです。また、ピータン自体の味は卵そのものなので、ごはんと一緒に食べたり、チャーハンにして食べたりするのもおすすめ。
ピータンはスーパーなどで簡単に手に入れることができるので、みなさんもぜひ、お家でピータンを使った料理を楽しんでみてください!
※掲載情報は、2022年8月時点のものです。価格等は変更になる可能性があります。
本格中国料理を提供する店。本場の味を大事にしながらも、中国人も驚く30種類以上のスパイスを調合した餃子などのメニューが多くある。東京・横浜に全5店舗構えるが、現在はお家でも楽しめる冷凍餃子の販売に力を入れている。撮影協力は東京駅八重洲口にある「餃子百珍 一味玲玲」。
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