![パッタイの食べ方|砂糖が味のコクを引き出す秘密兵器!?](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2023/05/22075_title-pc_DSC7941.jpg)
パッタイの食べ方|砂糖が味のコクを引き出す秘密兵器!?
最近、日本でもファンが増えているタイ風焼きそば「パッタイ」。今回は卓上にある調味料だけを使って、もっとパッタイをおいしく味わうコツを本格タイ料理店「クルン・サイアム」で教わってきました。
まずはそのまま
![パッタイ](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_01_DSC7941.jpg)
パッタイはセンレックという米麺を甘辛で炒めたタイ風の焼きそば。タイ料理らしくエスニックな風味が特徴で、タマリンドという東南アジアで採れる果物のソースで甘酸っぱく、何度でも食べたくなってしまう味わいです。まずは何もかけずにそのままの状態でいただきましょう。
▼▼パッタイはこちら▼▼
レモンを搾る
![レモンを搾る](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_02_DSC7943.jpg)
パッタイにはカットレモンが必ずついてきます。
コクのあるパッタイにレモンを搾って、酸味をプラスしてさっぱりさせるのも○。
卓上の調味料をかける
![「クルワンプルーン」という調味料セット](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_03_DSC7847.jpg)
タイ料理店の卓上には、「クルワンプルーン」という調味料セットが置いてあります。右上から時計回りに酢、ナンプラー、砂糖、粉唐辛子。この4種が基本です。さっそく使っていきましょう。
![私はまず酢をかけてみました](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_04_DSC7956.jpg)
調味料をかける順番は人それぞれ。私はまず酢をかけてみました。
![砂糖をかけます](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_05_DSC7961.jpg)
![タイでは、砂糖をかけることで料理のコクをさらに引き出すことができます](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_06_DSC7971.jpg)
次に砂糖をかけます。「パッタイに砂糖!?」と驚く人もいると思いますが、タイ料理と砂糖は実は相性がいいのです。酸味と甘みを持つ料理が多いタイでは、砂糖をかけることで料理のコクをさらに引き出すことができます。これはぜひお試しを!
![粉唐辛子](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_07_DSC7987.jpg)
![味が引き締まるように感じました](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_08_DSC7991.jpg)
砂糖をかけたあと、味のバランスをとるために粉唐辛子をかける人も多いのだとか。食べてみると甘辛くなるというより、味が引き締まるように感じました。
▼▼お昼ごはんにパッタイはいかが?▼▼
ピーナッツをかける
![香ばしいピーナッツで一気に風味が変わります](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_09_DSC7993.jpg)
![パッタイと一緒に食べましょう](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_10_DSC7998.jpg)
皿には必ず刻みピーナッツがのっているので、パッタイと一緒に食べましょう。カリッとした香ばしいピーナッツで一気に風味が変わります。
![その上からレモンを搾ってもいいですね](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_11_DSC8009.jpg)
その上からレモンを搾ってもいいですね。
![最後まで飽きることなくおいしくいただくことができました](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/10/22075_12_DSC8014.jpg)
とてもボリュームがあり、食べ切ることができるか心配でしたが、クルワンプルーンを使うことで、最後まで飽きることなくおいしくいただくことができました!
今回、店員さんにパッタイの食べ方を聞くと「調味料のかけ方は人それぞれ!」とのことで、常連のお客さんは調味料を使いこなしてきて、“自分だけの味”のつくり方を知っているのだとか。みなさんもぜひ今回紹介したパッタイの食べ方を参考にしながら、自分好みの味変方法を見つけてみてください!
※掲載情報は、2022年10月時点のものです。価格等は変更になる可能性があります。
本場タイで修行を積んだシェフが手がける本格タイ料理店。タイ料理が初めてという方にも食べやすいように、日本人の好みに合わせた味付けや調理法のタイ料理を提供している。撮影協力は「クルン・サイアム 六本木店」。
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