カオマンガイの食べ方

カオマンガイの食べ方|右手にスプーン、左手にフォークがタイ流

タイ料理の定番メニュー「カオマンガイ」。ふっくらとやわらかくゆでた鶏肉を、鶏出汁のスープで炊いたジャスミン米の上にのせ、特製の甘辛ソースをかけていただきます。今回は東京・渋谷の「渋谷カオマンガイ」で、本場タイ流のカオマンガイの食べ方を教えていただきました。

【取材協力】渋谷カオマンガイ

ソースをかける

本場タイでは、屋台や食堂で提供されている「カオマンガイ」。オーダーすると鶏出汁のスープ、お口直しの野菜とセットで出てきます。

特製の甘辛ソースを全体にかけていきますソースを鶏肉全体にかけていきます

カオマンガイにかけるのは、タイの味噌や醤油、ニンニク、塩、しょうがなどを混ぜ合わせた特製の甘辛ソース。これをゆでた鶏肉全体にかけていきます。

スプーンとフォークを使う

スプーンとフォークを使って食事をする

スプーンとフォークを使って食事をするのがタイの文化。利き手にスプーンを持ち、もう片方の手にフォークを持ちます。

鶏肉はほろほろとやわらかい

ゆでた鶏肉はほろほろとやわらかいので、ひと口サイズにするときはスプーンの縁を使って簡単に切ることができます。

米と鶏肉をスプーンにのせたら、フォークで軽く押し付けます

米と鶏肉をスプーンにのせたら、フォークで軽く押し付けます。こうすることによって、米と鶏肉を同時に口の中へと運びやすくなります。これが本場タイスタイル。

パクチーで「味変」

パクチーで「味変」

タイ料理に欠かせないパクチー。もちろんカオマンガイとの相性も○。好みの量を取って、鶏肉の上にのせて、「味変」を楽しみましょう。

フォークで押し付けてから食べます

こちらもスプーンの上にのせ、フォークで押し付けてから食べます。タイ人は慣れた手付きでスプーンとフォークを使って食べているので簡単そうに見えますが、意外とこれが難しい。

唐辛子に挑戦!

唐辛子

辛さを足したいという方は、店員さんに唐辛子を頼みましょう。

のせすぎないように気を付けて

カットされた唐辛子を1、2個鶏肉の上にのせて食べます。少しの量でしっかりと辛いので、のせすぎないように気を付けて!

チキンスープ

鶏肉をゆでたときにできるチキンスープで、鶏のうま味をたっぷりと堪能できます。

無駄なものは一切入れずにあっさりとしているためヘルシーです

カオマンガイの食べ方、いかがでしたか? 鶏肉本体の味を活かしたカオマンガイは、無駄なものは一切入れずにあっさりとしているためヘルシーです。次回、カオマンガイを食べに行くときは、ぜひタイ流の食べ方をトライしてみてください!

※掲載情報は、2022年10月時点のものです。価格等は変更になる可能性があります。

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【取材協力】渋谷カオマンガイ

タイにあるカオマンガイ専門店で本場の味を学び、日本人の好みに合わせたカオマンガイを提供している。テイクアウト事業にも力を入れており、食のオンラインストア「Res-Pocke(レスポケ)」では、おうちで本場の味を楽しめるカオマンガイやグリーンカレーも販売中!
■食のオンラインストア「Res-Pocke」

text: MUTO Miki

photo: SHIROTA Koji

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