稲庭うどんの食べ方|2種類の定番タレで味比べを楽しむ!
日本三大うどんのひとつとして知られる「稲庭うどん」。滑らかな口当たりとコシのある麺が特徴です。今回は、稲庭うどんを気軽に楽しめるAKITA DINING なまはげ銀座店 で、おいしい食べ方を教えてもらいました!
稲庭うどんを知る
稲庭うどんは、秋田県湯沢市稲庭地域の郷土料理。手延べ製法でつくる細い麺であり、ツルツルとした滑らかな口当たりでありながらも噛むと弾力があることが特徴です。
秋田県出身の店長によると、茹でた後に氷水でキンキンに冷やしてしっかり締めることでよりコシがでて、麺を楽しんで食べることができるとのこと。
▼▼稲庭うどんをご自宅で▼▼
定番の醤油ダレ!
冷たい稲庭うどんは、つけ麺式がスタンダード。
まずは、定番の醤油ダレで食べてみましょう。
醤油ダレにはカツオとサバの出汁が効いたかえし醤油が使われており、香りが豊かで空腹が刺激されます。
稲庭うどんのツルッと喉越しがいいのに噛むともちっと弾力を感じるクセになる食感と、タレの香りで食欲をそそられ、一度口に運ぶと次の箸が止まりません!
▼▼お店のタレと食べ比べ▼▼
薬味も合わせて
薬味はしょうがとねぎ。醤油ダレとの相性も抜群です。ピリリッとしたアクセントとなり醤油タレの味を引き立てます。
▼▼薬味の準備にいかが?▼▼
ごまダレと味比べ
稲庭うどんのもうひとつの定番はごまダレ。
醤油ダレに負けない風味豊かなごまダレは、麺によく絡ませてから食べるのがおすすめです。コクと甘みがあるのごまタレとよく絡んだ稲庭うどんは、麺にほんのりとある塩気を引き立てます。
贈り物や高級品のイメージを持たれがちな稲庭うどん。地元では風邪をひいたり、夏バテなどで食欲がないときの食事としておなじみなので、家庭に親しまれたうどんという一面を持っています。ちなみに、秋田県出身の私も小さい頃からとてもお世話になっており、風邪をひいたらお粥より稲庭うどん派です。
醤油ダレもごまダレも食べたらクセになること間違いなし! 味比べしながら稲庭うどんをお楽しみください。
※掲載情報は、2022年11月時点のものです。価格等は変更になる可能性があります。
秋田から直送された旬な食材や郷土料理、お酒を楽しめる。秋田の古民家を完全移築した店内はどこか懐かしさの残る雰囲気。「ユネスコ無形文化遺産」であるなまはげショーもあり身も心も秋田を感じることができる。撮影協力は、「AKITA DINING なまはげ銀座店」。