![「油そば」](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_title-pc_220802_0067.jpg)
油そばの食べ方|まずは酢とラー油をふた回し!
東京発祥のご当地麺として知られる「油そば」。スープの代わりに特製のタレと油を麺に絡ませる、いわゆる「汁なし麺」で、今や全国のラーメン店のメニューで見かけるようになりました。
食べ方も独特で、マニアックなアレンジもあるとのこと。今回は「東京油組総本店」で油そばの食べ方の極意を聞いてきました!
まずは酢&ラー油を2周
![まずは酢&ラー油を2周](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_01_220802_0028.jpg)
油そばのルーツは、中国の「葱油拌麺」という料理で、それが東京で独自の進化を遂げたと考えられています。まずは「東京油組総本店」のド定番「油そば 並盛」をオーダー。太めの中華麺にチャーシュー、メンマ、ネギ、刻みのりが乗っています。このままでもおいしそうですが、食べる前に流儀があります。
![カウンターを見ると2本の意味ありげなボトルが……](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_02_220802_0018.jpg)
カウンターを見ると2本の意味ありげなボトルが……。左が酢、右がラー油です。その他、刻みたまねぎも無料でトッピングできます。さらに、入店後にオーダーすると左手前のすりニンニクも出してもらえます。こちらも無料です。
![まずは、カウンターに置いてある酢とラー油をどんぶり2周するくらいかけます](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_03_220802_0039.jpg)
![大盛なら3周、W盛りなら4周くらいかけて丁度いいとのこと](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_04_220802_0042.jpg)
まずは、カウンターに置いてある酢とラー油をどんぶり2周するくらいかけます。これがデフォルトだそうです。大盛なら3周、W盛りなら4周くらいかけて丁度いいとのこと。
熱いうちにまぜまぜ
![熱いうちにまぜまぜ](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_05_220802_0061.jpg)
麺が熱々のうちにまぜていきましょう。麺の下にある醤油ダレと油が全体に行き渡るように。熱いうちにまぜるのがおいしさの秘訣だそうです。
![まずはそのままひと口](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_06_220802_0067.jpg)
まずはそのままひと口。醤油ダレのパンチをダイレクトに感じましょう。
刻みたまねぎをトッピング
![刻みたまねぎをトッピングします](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_07_220802_0085.jpg)
ひと口食べたら、早くもアレンジ。刻みたまねぎをトッピングします。たまねぎの辛みと油そばのコクの相性バツグン。コレ考えた人、天才です。ただし、たまねぎが苦手な人は、無理しなくてもOK。
![お好みで追いラー油もおすすめです](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_08_220802_0092.jpg)
![さらに、まぜまぜしていきましょう](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_09_220802_0101.jpg)
刻みたまねぎをトッピングしたら、お好みで追いラー油もおすすめです。さらに、まぜまぜしていきましょう。
![お好みでコショウやすりニンニクで味を調えていきます](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_10_220802_0111.jpg)
![少しずつ食べ進みながら、自分好みに自由にアレンジしていきましょう](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_11_220802_0115.jpg)
お好みでコショウやすりニンニクで味を調えていきます。少しずつ食べ進みながら、自分好みに自由にアレンジしていきましょう。
半熟たまご&チーズも絶品
![常連さんおすすめのオーダー、「油そば並盛」+スペシャルトッピングA(ねぎゴマ+半熟たまご)](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_12_220802_0122.jpg)
続いて、常連さんおすすめのオーダーを紹介しましょう。こちらが「油そば並盛」+スペシャルトッピングA(ねぎゴマ+半熟たまご)。半熟たまごは間違いないでしょう。
![ここにさらにパルメザンチーズをトッピングします](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_13_220802_0168.jpg)
ここにさらにパルメザンチーズをトッピングします。
![通常の並盛とは、ずいぶん違った雰囲気です](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_14_220802_0171.jpg)
う〜ん、ゴージャス。通常の並盛とは、ずいぶん違った雰囲気です。
![半熟たまごを割ったら、躊躇なくすべてまぜていきます](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_15_220802_0182.jpg)
![卵黄+チーズが醤油ダレを引き立てて、和風カルボナーラという感じです](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_16_220802_0205.jpg)
半熟たまごを割ったら、躊躇なくすべてまぜていきます。卵黄+チーズが醤油ダレを引き立てて、和風カルボナーラという感じです。これは、初めてではなかなか気づかないオーダー術ですね。
つまみチャーシューの裏技
![つまみチャーシューの裏技](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_17_220802_0215.jpg)
さらにオーダーの裏技をもうひとつ。トッピングのチャーシューとは別に、つまみチャーシューという商品があります。これに加えて、焼のりをオーダーしましょう。
![焼のりを手のひらの上に広げたら](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_18_220802_0226.jpg)
![チャーシュー&すりニンニクをオン!](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_19_220802_0233.jpg)
焼のりを手のひらの上に広げたら、チャーシュー&すりニンニクをオン!
![飲んべえの皆さんは、ビールと一緒にどうぞ!](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_20_220802_0237.jpg)
カンペキなおつまみのできあがりです。飲んべえの皆さんは、ビールと一緒にどうぞ!
![さらに油そばも一緒に!](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_21_220802_0263.jpg)
さらに油そばも一緒に! ここまで、わがままな食べ方ができるのも東京油組総本店ならではですね!
![ぐいっと踏み込んだ油そばの食べ方、いかがでしたか?](https://goodie-foodie.com/wp-content/uploads/2022/09/22035_22_220802_0264.jpg)
ぐいっと踏み込んだ油そばの食べ方、いかがでしたか? 東京油組総本店の常連さんたちは、同店で油そばを食べることを「給油」というらしく、Twitterなどでさまざまなアレンジが紹介されています。ぜひそちらもチェックしてみてください!
※掲載情報は、2022年8月時点のものです。価格等は変更になる可能性があります。
東京を中心に国内、海外に計50店舗を展開する油そば専門店。こだわりの自家製麺と秘伝のタレが織りなすハーモニーは唯一無二のもの。多彩なトッピングも楽しめます。今回オーダーしたのは、油そば並盛(820円)、スペシャルトッピングA(180円)、パルメザンチーズ(50円)、焼のり(100円)、つまみチャーシュー(340円)。撮影協力は、「東京油組総本店 池袋組」。