おでん屋たけしの楽しみ方|おでんと日本酒をペアリング!
最近ではコンビニなどで買ってお手軽に食べることができるおでんですが、たまにはお店を訪れ、日本酒と合わせて贅沢にいただいてみてはいかがですか? 今回は、2種類の出汁を使った創作おでんが楽しめる「おでん屋たけし」を訪れ、ちょっぴり大人なおでんの楽しみ方を教えてもらいました。
あごだしおでんを楽しむ
あごだし盛
まずは定番おでんをいただきましょう。トビウオを使用したあごだしのおでんには、王道の食材から、お店でしか味わえない特別メニューまでさまざまあります。注文に迷ったら大根、玉子、がんもどき、こんにゃく、餅巾着などの定番がのった「あごだし盛」を頼むのがおすすめ!
青竹蛸つみれ
注文を受けてから出汁に入れて仕上げる「青竹蛸つみれ」。ふわふわとやわらかい食感が楽しめ、蛸の新鮮な旨みが口の中に広がります。
江戸巾着
おでん屋たけし名物「江戸巾着」は、ボイルしたマグロとネギ、しょうがを油揚げで包んだもので食べ応えたっぷり。ここでしか味わえない一品なので必食です!
▼▼あごだしのおでんをつくろう▼▼
鶏だしおでんを楽しむ
鶏だしおでん
おでん屋たけしにはあごだしともうひとつ、「鶏だし」のおでんもあります。白濁のスープには鶏の旨みがたっぷり。クリーミーな味わいの洋テイストな出汁に合わせて、ロールキャベツ、豚葱巻き、ヤングコーンなど、定番おでんとは少し違った具材を楽しむことができます。
トマト
まろやかな風味の鶏だしにフレッシュな甘酸っぱさがアクセントとなるトマトのおでん。トマトにはトッピングでベーコンがのっています。おでんにひと手間加え、一品料理として出してくれるサービスもおでん屋たけしの魅力です。
骨付き鶏
丁寧に仕込んでほろほろとやわらかくなった鶏もも肉が絶品の名物「骨付き鶏」。濃厚な出汁にさらに鶏肉の味が加わり、出汁までペロリといただけます。
もっとおいしく食べるコツ
おでん屋たけしでは、あごだしにはからし、鶏だしの一部料理には柚子胡椒がついてきます。からしと柚子胡椒はお箸で少量取って具材につけたり、出汁に溶かしたりして、自分の好きな食べ方でOKです。
さつま揚げやがんもどきなどの練りもの系には柚子胡椒を合わせるのがおすすめ。練りものがもつ甘みに、ピリッとした辛味がアクセントとなってくれます。柚子胡椒を希望する際はスタッフに声をかけましょう。
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おでんに合う日本酒
お酒を頼むのならビールもいいですが、せっかくならおでんと日本酒のマリアージュを楽しみましょう。おでんの出汁や具材のもつ甘味を、日本酒がより引き立ててくれます。おでん屋たけしでは自分の好きなお猪口を選んで日本酒をいただけます。日本酒とお猪口の選び方がわからないという人は、スタッフがお酒に合うものを教えてくれますよ。
あごだし×浦霞
「浦霞」は香り控えめで穏やかな風味が特徴の日本酒。米の甘みをよく感じることができ、あごだしの魚介の旨みを引き立ててくれます。こちらは冷やで飲むのがおすすめ。
▼▼おでんのお供に▼▼
鶏だし×群馬泉
「群馬泉」はクリーミーでほんのりと酸味を感じる日本酒。同じくまろやかな風味をもつ鶏だしをより濃厚に仕立ててくれます。こちらは常温、または熱燗かぬる燗でどうぞ。
※日本酒は季節によって仕入れ状況が異なります
最後は出汁割で〆
お腹いっぱいにおでんを堪能したあとは、おでんの出汁を日本酒で割った「出汁割」でひと息つくのが通な楽しみ方。出汁の旨みや日本酒の甘味など、日本人の好きな味がぎゅっと凝縮された出汁割で心も体もぽかぽかです。
▼▼日本酒の飲み比べ▼▼
おでんを待つ間におすすめなおつまみ
おでんを待つ間は、すぐに出てくるおつまみメニューをいただきましょう。
前方は、旬のおいしい魚を使った「お刺身盛」。この日は、手前から時計回りに生本マグロの中トロ、タコ、スズキ、ブリ、カガミダイ。
後方は、シャキシャキと新鮮なピーマンを自家製肉味噌につけていただく「肉味噌ピーマン」。
みなさんもこの冬、あごだしと鶏だしの2種類のおでんを楽しんで、体の芯からあたたまってみてはいかがでしょう!
※掲載情報は、2023年1月時点のものです。価格等は変更になる可能性があります。
「あごだし」と「鶏だし」の2種類のスープを使用したおでんを提供する創作おでん居酒屋。穏やかなものから華やかなものまで種類豊富な日本酒が揃っており、おでんとのペアリングを楽しむことができる。撮影協力は「おでん屋たけし 有楽町店」。